mtes Neural Networks
半導体ソリューションの米国クイックロジックと業務提携
~エッジAIモジュール、時系列データの処理で共同開発~


左:mtes Neural Networks株式会社 代表取締役社長兼CEO 原田 隆朗
右:クイックロジックPresident, and CEO Brian C. Faith氏

IoT(モノのインターネット)技術開発のmtes Neural Networks株式会社(エムテス ニューラル ネットワークス 所在地:東京都品川区、代表者:代表取締役社長CEO:原田 隆朗、以下、mtesNN)は、米国の半導体ソリューションのクイックロジック(所在地:カリフォルニア州サニーベール市 代表者:Brian C. Faith, President, and CEO)とエッジAI(人工知能)モジュールや時系列データの処理についての共同開発で2018年11月21日に業務提携します。

世界で開発が進むIoTやAIでは、クラウドにかかる情報量の負荷が増大し続けるという課題を抱えています。エッジAIはIoTのセンサーなど、末端の端末側に人工知能を搭載することで、演算速度を高めクラウドの情報量の負荷を軽減できるため開発が進められています。

mtesNNは、構造物の傾きをリアルタイムで検知する「構造物ヘルスモニタリング」や、電気・ガスといったビルのエネルギーをリアルタイムで管理する「エネルギーヘルスモニタリング」の開発をこれまで進めてきました。11月30日にはLED照明製造の株式会社スリーエスと共同で、AI監視カメラ付きの「AIマキビシカメラ&アルカス防犯・街路灯」を発売します。同防犯・街路灯は、太陽光発電と蓄電池、LED照明、LoRa無線を搭載しています。今回は特に時系列データの処理における提携で、これらのソリューションや製品の性能向上を期待できます。

クイックロジックは、一貫して半導体ソリューションの開発に携わり、特に時系列データの処理において強みを持っています。近年はIoTのエンドポイント(センサー)やAI、セキュリティ、インダストリアル・アプリケーションをターゲットとしたSoC(System-on-a-chip)の設計に強みを持っています。SoCとは集積回路の1個のチップ上に、プロセッサコアをはじめ一般的なマイクロコントローラが持つような機能のほか、応用目的の機能なども集積し、連携してシステムとして機能するよう設計されている集積回路製品です。

mtesNNは、今回の提携でエッジAIの開発を加速します。新たなサービスやソリューションを開発、2021年3月期には300億円の売り上げを目指します。