無線で高解像の画像送信ができるタブレット型端末
「Mix-100」のレンタル開始
〜携帯網の届かない漁船間やプレジャーボートの通信手段として〜

IoT(モノのインターネット)技術開発のmtes Neural Networks株式会社(エムテス ニューラル ネットワークス、所在地:東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:原田 隆朗、以下、mtesNN社)は、無線で高解像度の画像送信ができるデジタル簡易無線タブレット型端末「Mix-100」(ミックス100)のレンタルを2018年 11月1日から開始します。携帯電話網の届かない漁船間やプレジャーボートの通信手段としての利用・普及を見込んでいます。

「Mix-100」は、株式会社情報システム総合研究所(所在地:東京都豊島区、代表取締役:道正 佳月、以下、ISRI社)が開発し、高解像度の静止画像に関する高い圧縮技術などを搭載しています。mtesNN社は、IoTの画像圧縮技術の開発で2018年2月にISRI社と提携しました。また、デジタル簡易無線の「登録局」として2018年8月に関東総合通信局へ登録されていることで無線機器のレンタル事業を営むことができます。mtesNN社は、月額2万円(税別)で「Mix-100」をレンタルします。

魚群探知機の高解像度画像や位置情報の交換が同時に可能
海上における緊急時の通信手段としても有用 被害低減期待

これまで、漁船団内などでの漁場情報は無線で伝えていましたが、正しく伝わらないことがありました。「Mix-100」は音声だけでなく、高解像度の画像を送信できることが大きな特徴です。これまで正しく伝わらなかった情報を障害物がない海上では、漁船のアンテナなどを使用することで30〜40kmの範囲で送信することができます。
1対1の通話だけでなく、グループ通話やボイスメール機能を搭載していますので海上でのコミュニケーションを支援することができます。漁船だけでなく、海洋レジャーで使われるモーターボートや水上オートバイなどのプレジャーボートでの利用も促します。海上からの景色や位置などの情報を地上にいる関係者に送信したり共有できたりします。
緊急時の通信手段としても有用です。2016年度の船舶事故隻数は2,015件に上ります。救難ボートなどに持ち込むことができる通信手段やGPS端末を確保することで、被害低減にもつながることが期待できます。

「Mix-100」の特徴

  1. デジタル簡易無線を使用するので災害時でもつながりやすい
  2. デジタル簡易無線を使用するので通信料がかからない(無料)
  3. カメラ機能(500万画素)を搭載、鮮明な静止画が送信できる
  4. GPSに対応している
  5. メール・ボイス機能を搭載している
  6. 各種呼び出し対応(一斉・グループ・個別)で送受信できる
  7. セキュリティ機能を搭載している
  8. 強靭な設計(IP54相当)で、温度範囲0~50℃まで使用できる
  9. NETIS(新技術情報提供システム)に登録されている

 

 

mtesNN社は、漁業やプレジャーボートなどの海洋市場で企業や自治体を対象に初年度200台のレンタルを目指します。

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