MTES、通信方式LoRaによる
IoTエネルギーマネジメントシステムを開発
12月に千葉県市川市の商業施設SRビル市川に設置
〜高セキュリティー、低消費電力、管理・通信費用低減などを実現〜

MTES株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:原田 隆朗)は、自社開発のIoTエネルギーマネジメントシステムを商業施設「SRビル市川」(所在地:千葉県市川市)に導入することを本日発表します。SRビル市川は信和不動産株式会社(所在地:大阪府豊中市、代表取締役:丸尾 順治)が所有し、本システムの初の導入先となり、2017年12月中に設置を完了する予定です。本システムでは、LPWAの無線規格の一つで低消費電力ながら長距離伝送できるLoRaを活用しています。

■都市ガス使用量メーター4個、電気使用量メーター138個を一元管理

MTESは、これまでLoRaの弱点といわれてきたセキュリティー面と接続堅牢性を強化する開発を推進、本年4月にこれらの課題を解決できたことを機に本システムの導入先の開拓を開始しました。

SR市川ビルでは、これまで人の目で管理してきた、都市ガス使用量メーター4個、電気使用量メーター138個を本システムで一元管理でき、大幅な管理費用の低減を図れます。電気使用量とガス使用量に特化したIoTシステムで特にガスの使用量については見える化だけでなく自動制御の仕組みを持っています。本システムの特徴および導入費用は次のとおりです。

■本システムの特徴

  • 独自プロトコルによる混信の防止
  • 独自暗号化による高いセキュリティー3性能の実現
  • センサー技術導入による通信費用、ハードウェア費用の低減
  • 非常用電源搭載による停電時72時間の稼働実現

 

■本システムの導入費用

MTES A社
設置費用 3,800,000円 7,400,000円
工事費用 900,000円 3,500,000円
管理・通信費用 10,000円/月 32,000円/月
光熱費削減効果 ▲2,800,000円/年 ▲2,800,000円/年

MTESは、今回の導入を皮切りに、各種センサーや制御システムの汎用性を高めて1年間で50件の導入を目指します。

1、LPWAについて

LPWA(Low Power Wide Area) は、極力消費電力を抑えて遠距離通信を実現する通信方式。

2、LoRaについて

LoRaは、小電力で広い範囲をカバーするLPWA通信規格の一種で、920MHz帯を利用した規格。

※3、本システムのセキュリティーについては特許出願中です。(特願2017-182046号)

発明の名称:暗号化通信システム

・暗号化・メッセージ認証(メッセージの不正な変更の検出)・送信元確認(送信元の成りすましの検知)