お客様のニーズに最適な
見守りシステムを低価格で構築

モノがインターネットにつながる
IoT時代

この数十年間で社会は大きく変化しました。変化をもたらした最大の要因となったのがインターネットです。インターネットのおかげで、家に居ながらにして世界中の情報を集めることができますし、最近では、買い物も簡単にできるようになりました。例えば、出張や海外旅行に行くときには、私たちは、まず、インターネットで現地の情報を集めます。それだけでなく、新幹線や航空券の手配、ホテルの予約なども、インターネットだけで終わらせることができる時代になっているのです。

さらに、この10年の間に、スマートフォンの普及が進み、インターネットはますます便利になっています。スマートフォンのおかげで家やオフィスの外にいても、高速回線でインターネットができるようになりましたし、SNS(Social Networking Service)などで、個人の情報発信が簡単にできるようになりました。

そして、現在、インターネットをさらに便利なものにすると注目されているのがIoT(Internet of Things)です。日本語では、「モノのインターネット」と訳されることもあります。今まで、インターネットにつながっていたのは、パソコンやスマートフォンといった情報端末がほとんどでした。IoTは、情報端末以外のモノがインターネットにつながることを意味します。様々なモノがつながることで、遠くの場所にある機器を操作したり、その場所で何が起こっているのかを現場に行かずに知ることができるようになります。

低価格で安全性の高い
見守りシステムの実現

IoT技術は、オフィスや家庭にも、少しずつ取り入れられています。スマートフォンから操作できるエアコンや、電気ポットを押すとその情報が家族の携帯電話に送られるサービスなどがそうです。MTESでは、IoTをさらに推し進めるためには、より低価格で、しかも安全性の高い通信技術が必要になると考え、LPWA(Low Power Wide Area)という無線通信技術に注目しています。LPWAとは省電力で、キロメートル単位の広いエリアをつなぐことができます。LPWAにはいろいろな規格がありますが、その中でも、私たちはLoRa Privateという通信規格を利用し、安全性の高いサービスの開発をおこなってきました。

その中の1つが、高齢者見守りシステム「YAMORIN」です。YAMORINでは、部屋の中やベッドに設置された非接触のバイタルチェックデバイスを通して、高齢者の位置の変化、呼吸、脈拍などのデータを収集し、LoRa Privateで送信します。このシステムでは、1つのゲートウェイにたくさんのデバイスをつなぎ、データを集約したうえで、管理者に送ることができます、例えば介護施設に導入すれば、1人1人の利用者の様子を確認し、何か異変があればすぐに対応することができます。

しかも、YAMORINでは、バイタルチェックデバイスだけでなく、ドアセンサー、人感センサー、遠隔操作できる監視カメラなど、必要に応じて様々なデバイスを組み合わせることができます。このような高い柔軟性があることで、お客様のニーズに合った最適な見守りシステムを低価格で構築することができるのです。