【「企業」編 Vol.1 日東ベスト株式会社】

「食」に携わる企業の取り組みや「食」の現場で働く人々を紹介する
ニュースレター『FUNtoFUN通信』第2号を7月6日発行

多様な食のシーンを豊かに演出
食べることの喜びを全ての人へ

「食」に関する仕事は、農林畜産業に始まり食品工場での製造、お店での接客・販売など、多岐にわたります。当社は、「食」に特化した人材総合サービス事業を営んでいます。
当ニュースレターは、「食」に関わる企業の現場、「食」に関わる現場で働く人々にスポットを当て、生の声に耳を傾けながら、「食」の仕事の最前線情報をお届けします。
「企業」編の第1回は、日東ベスト株式会社爽健亭事業本部(横浜工場)を訪問し、コンビニ、スーパー向けの食品加工業務の最前線について伺いました。

一日10万食、100品目を製造
500人体制で24時間稼働

Q.貴社の食品加工業務についてお聞かせください。

食品加工品を提供しているメーカーで、私の所属する爽健亭事業本部(横浜工場)では、おにぎり、サンドイッチ、お寿司など米飯関係を扱っています。日本で初めてコンビーフを作った日東食品という山形の会社(缶詰製造)が起こりで、その後は冷凍食品を中心に扱ってきました。当社としてはおよそ60年の歴史があります。山形での事業で有名なのは缶詰、チェリー、それとラフランスですね。現在、ラフランスの化粧品を新しい事業として展開しています。ラフランスの実からではなく、樹木から化粧品を開発しました。今まで農家のかたは木を捨てていましたが、それがビジネスになるということですし、循環社会を進めるうえでも良いことだと非常に喜ばれています。
コンビニやスーパー向けの弁当・惣菜事業「爽健亭」を立ち上げたのは、16年前です。当社の柱の事業である冷凍食品は、海外でも生産が可能ですので、消費者に近い所に立地し、国内でしかできない弁当・惣菜事業に進出しました。
横浜工場では一日10万食、種類としては100品目ほどを製造し、首都圏のお客様に出荷しています。約500人が働いており、24時間稼働しています。

Q.具体的な仕事の流れを紹介してください。

まず原材料を購入します。そして、煮たり焼いたり炒めたりといった加熱工程。これを、盛り付け作業がし易いように商品ごとに分かりやすく整理します。例えば、お弁当にしてもご飯、メインのおかず、副菜、ソース類…とさまざまなパーツがあり、種類や量が多いので、ミスなくかつ効率よく商品が盛り付け出来るように整理するわけです。最後に、弁当箱に盛り付けし、検品、仕分け、出荷という流れです。

自分たちの仕事の成果が店頭を飾る!
男性は大鍋調理、女性は盛り付けがやりがいに

Q.外国人のかたがたも多く働いていますね。

500人いる従業員のうち、約半数が外国人です。10カ国ぐらいの国籍のかたが働いています。主な国としては中国、ベトナム、ペルー、ブラジル、フィリピン、珍しいところではインドネシアからも数人来ています。国籍に関係なく、男女比で言うと、7割以上が女性です。夜間は中国の留学生が多いため、平均年齢は下がります。日本人の従業員は平均年齢がもっと高いということです。トッピングの業務では年齢が高いかたのほうが丁寧にやっていただける傾向もありますし、仕事を長く続けていただけるという点で日本人のパート、契約社員は平均年齢が50代となっています。